「チーズはどこへ消えた? 」を読んでみた
久々に「チーズはどこへ消えたか」を読んでみました。
実に15年ぶりであります。
なぜこの本を読み直してみようと思ったのかは、近所の本屋さんの目立つコーナー
に沢山、並んでいたからです。
時代は急速に変わっても、このような本は繰り返し出てくるんですね・・・
以前読んだ時はこの本の言わんとすることが分かってなかった気がします。
この物語は2匹のねずみと2人の小人が、迷路で迷いながら、
チーズを探しに行くという内容です。
「チーズ」とは私たちが人生でもとめるもの つまり・・・仕事、お金、家族、
健康・・・等
「迷路」とはチーズを追いもとめる場所 つまり・・・会社、地域社会、家庭・・・等
今の私が再びこの本を読んで考えさせられたことは、
恐怖を自分で生み出し、その大きな檻から抜け出せなく、なってしまってたということ。
恐怖のあまり、踏みとどまっていると何も変わらないということ。
何もしないでいると、恐怖が倍増してしまうということ・・・
たとえ、踏み出してすぐ駄目になっても、予測さえしていれば怖くないということ。
下手の考え休むに似たり・・・《゚Д゚》
登場人物の1人があまりに今の自分にそっくりで、笑ってしまいました。
本はいいですね。
何年か経って読み直すとまた別の解釈ができる。
機会があれば読んで見てください。
自分のこと、書かれてるようで・・・恐ろしいですが・・・(´・ω・`)
- 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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