くらげ人日記

残りの人生を風にのって精一杯生きる

母に感謝・・・生きててくれてるだけで有難う

コロナウィルスも少しづつ落ち着いてきた今日この頃。

母は昨年に比べ認知症状も落ち着き、今は何をしてあげても「ありがとう・・・あり

がとう」と繰り返しています。

 

とても、かわいい・・・(笑)

 

こんなに落ち着くなんて、昨年までは想像も出来ませんでした。

もう怒っていても記憶がもたないので、すぐ機嫌が直り平穏な日々が続いています。

 

この騒動の中、88歳という年齢を迎えました。

間質性肺炎という持病は持っていて、極たまに原因不明の意識消失になったりはし

ますが脳に異常があるわけでもなく、私たちの顔もちゃんと覚えてくれています。

 

物忘れがひどくなり何を食べたか、最近どこへ一緒に行ったかはもう何も覚えていない

けど、私たちを愛してる事は忘れないようです。

 

何となくだけど、幸せそうにしています。

 

認知の症状がひどい時は、自ら敵ばかり作り本当にしんどかったと思います。

私も頭でわかっていても全ては理解してやれず、ひどいことを言ってしまった時も

ありました。

 

今は神様がくれた最期の幸せな時間のような気がします。

 

どうか・・・

 

少しでも健康で長く、生きられますように。

 

お母さん、生きててくれて有難う。

 

 

 

 

風に流されて・・・母と生きる

 


今日は、姫路のパルナソスホールの演奏会に友人と二人で行ってきました。

篠崎史紀さんのヴァイオリンと長田真美さんのパイプオルガンの世界。

プロジェクトマッピングと児童合唱団の声。

ちょっと早めのクリスマスコンサートでした。

とても良かったです。

ヴァイオリンの音色は大好き・・・ヽ(*´∀`)ノ

ヴァイオリン初心者のわたしは、なかなかうまくいかなくて才能がないと凹んで

いましたが、あんな風に弾いてみたいと叶うわけない夢を

また、みてしまいました・・・。《゚Д゚》

 

日頃の介護生活を離れ、違う世界に身を置くことは気持ちのリフレッシュになり、

とても良い時間を過ごさせていただきました。

 

帰ってくると、兄と出かけた母の日記を目にしました。

友人と出かけた娘のことを嬉しく思うが、もう誰にも必要とされない自分を悲しく思うと・・・

年を取ると、さみしい事だけが強く残るのか・・・

けれどずっと相手はしてやれないのが現実。

母の一言一句を、そのまま受け取れない・・・

 

ごめんね。やがて同じ事を思う年齢になったら分かると思います。

 

今は風に流されながら、認知の母とゆっくり生きたいと思っています・・・

 

 

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宅配に振り回された・・・

エクステリアの仕事に必要な、会所の桝の枠と蓋をネットショッピングで注文したの

 

が平日で、土曜日には必ず着くと言うので注文したのに何故か2セットだったにもかか

 

わらず、そんなに大きくない宅配BOXに仕事から帰宅すると入っていました。

 

実は宅配BOXは使ったことがなく、入居する時も暗証番号を聞いていませんでした。

 

何ヶ月も前に引越して、始めて宅配BOXに入っていました。

 

次の日の朝から工事に必要だったため、焦って不動産会社に問合わせたところすぐに暗

 

唱番号は分からず、結局19時すぎまでかかりました。

 

それから慌てて暗証番号をプッシュし開けてみると、なんと・・・

 

蓋が一枚入っているだけ。えっ?・・・なんで?

 

慌ててS急便に電話しようと思ったら、営業時間が過ぎてて電話がかからない・・・

 

どうしよう・・・工事が間に合わない・・・手が止まる・・・《゚Д゚》

 

ネットショップも営業時間が過ぎてて電話がかからない・・・

 

S急便の問い合わせ番号を検索すると全て配達済みとなっていました。

 

同じ物を2回注文した時、1個口で一緒に送って下さいとネットショップにお願いしたの

 

が悪かったのか・・・

 

悶々としながら翌朝、営業開始時間を待ってすぐにS急便に電話しました。

 

「こちらは、1個口でしか預かってないのでネットショップの方に連絡してください」

 

とのこと・・・。

 

「そんなはずない!!!」と返すと「ないものはない・・・」と言われました。

 

ネットショップは日曜日なのでいくら電話しても繋がらない。

 

たまりかねて、楽天ショップに電話するもなかなか繋がらないので、仕方なくチャット

 

で状況を伝えるとS急便の配達状況を調べてもらったのだけど、

 

「問い合わせ番号で

 

全て配達済みとなっているのでネットショップに問い合わせて見てください」とのこ

 

と。

 

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~

 

疲れた・・・。

 

このやり取りを2.5時間・・・

 

ホームセンターに探しに行こう・・・・間に合わん・・・゜・(ノД`)・゜・

 

たまたま3件目で同じ物があった。胸をなでおろし現場へ直行・・・

 

その途中S急便から電話があり、残ってる荷物の中に残りの荷物があったと謝罪の電

 

話。

 

疲れきった私は予定通りに到着した蓋1枚だけ引き取る事にし、後の商品はショップに

 

キャンセルをそちらの方でしてください・・・と伝える。(発生するキャンセル料等の話も)

 

あ~疲れた・・・s(・`ヘ´・;)ゞ

息子がうつになりまして・・・

一難去ってまた一難。

 

母の介護を妹に代わってもらって、一安心の日々を送ってる私に

 

突然 息子からの電話。

 

〃実はうつになって会社を休んでる・・・〃

 

えっ?

 

え~~~~~~~~~~~~~~!!!

 

そうなの? 今まで一言も弱音を吐いた事ない、君が?

 

冷静になるまで、数分かかりました・・・

 

大手の企業に頑張って途中入社し、4月に中間管理職になったばかりの君が《゚Д゚》

 

そうなんだ・・・

 

私は自分が社会人として人に合わす事が苦手で、子供の君にその血は継がれ無かった

 

と思いを安心していました。

 

やはり血は血ですね。

 

ごめんなさい。

 

今は只々、見守りながら私の仕事を気紛れに手伝わせているけど、万が一の事も

 

考えないと・・・

 

復帰できなかった時のこと、それからの生活・・・

 

頭がフル回転するが、まとまりが無い。

 

これからが母としての真価が問われる時ですね・・・

 

本当に人生というのは休まる時が無いのですね。(´・ω・`)

 

 

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壊れていく母


どんどん自分の世界を作っていくように高齢の母は、なっていきました。

 

父が亡くなり早や12年・・・

 

母は夢の中を漂っているようです。

 

1年前に比べて、事を理解する能力の衰えが著しいです。

 

もう普通の会話ができなくなってきてます。

 

不思議な事です。

 

壊れているのか、別の世界を構築しているのか?

 

それに対し愛してる母の時代の終わりを感じて嘆くのか、

 

私を新しい世界にいざなっている事にのってあげるか・・・

 

私は後者を選ぶことにしました。

 

やがて、尽きる命・・・そんなに遠くない・・・

 

どれだけの苦労と我慢を重ね、私たちの側にいて守ってくれた母・・・

 

心から愛してくれた母・・・

 

もう暫く、あなたの世界に付き合ってみます。

 

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広島県 宮島 花火大会 鑑賞旅行 

 久々に母と旅行に出た。

 

厳島神社のある宮島に水中花火があるので、行ってみました。

 

何年か前にたまたま花火があることを知らずに宮島に来て水中花火の

 

雄大さに魅了され、また来たいと思っていました。

 

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母は足が少し悪いので、花火が部屋から見える菊乃家さんに一日前から

 

宿泊し、始めて人力車にも乗り快適な旅となりました。

 

人力車の方は博学で優しく、厳島神社の案内に母を車椅子に乗せて押してもらい、話も

 

面白く、笑いっぱなしの1時間30分でした。

 

 

東京から出張してきた竜馬さん、有難うございました。

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宿泊した菊乃家さんに勤めていた 台湾人の 曽 琢也 君を筆頭にスタッフ皆さんの

 

愛想がとてもよく感激しました。

 

今まで宿泊した中で一番スタッフが良かったです。

 

 

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暑かったですがオススメの旅です。

 

                                 R1.8.24

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チーズはどこへ消えた? 」を読んでみた

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久々に「チーズはどこへ消えたか」を読んでみました。

 

実に15年ぶりであります。

 

 

なぜこの本を読み直してみようと思ったのかは、近所の本屋さんの目立つコーナー

 

に沢山、並んでいたからです。

 

時代は急速に変わっても、このような本は繰り返し出てくるんですね・・・

 

 

以前読んだ時はこの本の言わんとすることが分かってなかった気がします。

 

 

この物語は2匹のねずみと2人の小人が、迷路で迷いながら、

チーズを探しに行くという内容です。

 

 

「チーズ」とは私たちが人生でもとめるもの つまり・・・仕事、お金、家族、

                                健康・・・等

                                      

                    

「迷路」とはチーズを追いもとめる場所 つまり・・・会社、地域社会、家庭・・・等

 

 

 

今の私が再びこの本を読んで考えさせられたことは、

 

 

 

恐怖を自分で生み出し、その大きな檻から抜け出せなく、なってしまってたということ。

 

 恐怖のあまり、踏みとどまっていると何も変わらないということ。

 

 

何もしないでいると、恐怖が倍増してしまうということ・・・

 

 

たとえ、踏み出してすぐ駄目になっても、予測さえしていれば怖くないということ。

 

 

下手の考え休むに似たり・・・《゚Д゚》

 

 

登場人物の1人があまりに今の自分にそっくりで、笑ってしまいました。

 

本はいいですね。

 

何年か経って読み直すとまた別の解釈ができる。

 

機会があれば読んで見てください。

 

自分のこと、書かれてるようで・・・恐ろしいですが・・・(´・ω・`)

  

 

チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?

  • 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
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